DETAIL
ポムロルのブドウ栽培は、12世紀からフランス大革命にかけての時期に、エルサレム・サン・ジャン騎士団、ロードス騎士団そしてマルタ騎士団の庇護の下に発展してきました。
その昔、CH.ガザンは、18 世紀には小さな村で、おそらくスペインのサンチャゴへの巡礼者のために騎士団により建造されたポムロールの≪宿泊所》の場所に位置していたと考えられています。
CH.ガザンのブドウ畑は、CH.ペトリュスとCH.レヴァンジルに隣接する、粘土と砂利の多い地質で有名なポムロールの丘に広がる一続きの26haからなり、そのうちの24haでブドウが栽培され、その理想的な地の利によりボルドーワインの評論家の間でも高く評価され、年間で最大10万本のワインを生産しています。
現在、CH.ガザンは、盾の紋章を持つ高名な君主の子孫で、南フランスのアルトワ地方に古くから続く由緒ある家柄の1つであるバイヤンクール家が所しています。
1214年のブービーヌの戦いでの功績により、フランス国王フィリップ・オーギュストによってバイヤンクール家の一人に付けられた愛称「クールコル(短い首)」は、子孫により徐々に浸透し、「勇気のクールコル」、それ以来のバイヤンクール家の家訓となり、世紀を超えて、オーストリア、フランス、スペインで多くの牧師や勇者や法律家を輩出してきています。
20世紀はじめの1917年、現当主の曽祖父ルイ・スーアル・バイヤンクール氏がCH.ガザンを購入し、今もなお、彼の子孫によって愛情込めて大切に管理され、ボルドーの偉大な栽培家組合とボルドーのワイン・アカデミーのメンバーを勤め、ポムロルの最大級のシャトーとして、一貫して名声と品質と価格を高く維持しています。
また、グラン・ヴァンのCH.ガザンの品質を更に高めるために、1986 年に、AOC ポムロールの≪ロスピタレ(オスピタレ)・ド・ガザン/ L'Hospitalet de Gazin ≫というセカンドワインを導入し、1988年代後半より、ガザンも新しい時代に入り、ふっくらとして瑞々しくポムロルらしい更に、高品質なワインが誕生しています。
格付け ボルドー・ポムロール地区は格付けがない
AOC ポムロル
平均生産量 平均:25,000本
畑位置 ポムロルのリュー・ディ・ガザン
ブドウ品種 メルロ カベルネ・フラン
収 穫 全て手摘み
熟 成 フレンチオーク樽(新樽50%)にて
約18カ月間熟成
タイプ 赤のフルボディ
商品情報 シャトー・ガザンは、粘土質土壌が豊富なポムロールの丘陵の東部に位置しています。シャトー・ペトリュスに隣接していることから、1969年に5haの粘土を含む畑をペトリュスに売却しましたが、今もなお26haの畑を所有するポムロールで最大級のシャトーです。
なめらかなタンニンを持つ、果実味豊かなワインです。
テイスティング 深い赤紫の色調。アーモンド、トースト、ヴァニラ、フレッシュなミントの他、プラムといった赤果実やチョコレート、コーヒーや甘草のほのかなアロマを感じます。さらに熟成させると、トリュフや森の下草のニュアンスとともにスパイシーなアロマが広がります。
セカンド ロスピタレ(オスピタレ)・ド・ガザン
料理
チーズ フォアグラのソテー、ローストビーフ、牛のヒレ肉の網焼きバターソースや赤ワインソースやほんのり甘めのソース、牛赤身肉のカツレツ、甘辛い味付けの中華などが合う。
チーズでは、白カビソフトタイプのカマンベール、ウォッシュタイプ・ソフトのポンレヴェックやショーム、青カビタイプのスティルトンなどにあう。